享保19年（1734）、村の鎮守・六所神社の社殿を新築し、その遷宮式に奉納したことから始まったと伝えられており、五穀豊穣と雨乞いを祈願して毎年7月第3日曜日に六所神社で演舞されている。

宝歴八年（1758)に小別当（こべっとう）氏により像立された双体道祖神、小別当氏は戦国時代千葉氏に仕えた土木技術者と伝わる家。高さ47ｃｍ。

孫の長生きを願って造られた双体道祖神です。子孫長命祈願と彫られている。高さ３８ｃｍ、幅２１ｃｍ。年代は不詳。

双体道祖神が庚申塔と隣り合い祀られている。高さ43ｃｍ。年代は不詳。

二体の双体道祖神が七社神社の前に並ぶ、向って左に享和二（1802）年、柏木村が建立した像、高さ60ｃｍ。右は昭和８（1933）年に柏木地区が建てた像、高さ60ｃｍ。

小さな小さな双体道祖神、中川・新堀境の三叉路に所在していたが、道路拡幅により、水神社に移した。年代不詳、高さ20ｃｍ。

菊賀神社の石段下の脇に祀られている。高さ43ｃｍ、幅26ｃｍ。年代不詳。

住吉神社へ上る階段の向かい側に宝暦５（1755)年に像立された双体道祖神、宝歴五年亥三月吉日と彫られている。高さ44ｃｍ。もう一体、地元の方が新造した双体道祖神がある。

江戸時代に幕府の牧場である佐倉七牧を管理していた野馬会所の跡。野馬会所は牧士と呼ばれる、千葉氏の旧臣で馬奉行をしていた家系の人々が江戸幕府に仕えて運営してした。馬は軍事、運搬、農耕に欠かせないものであり、ここでは毎年１００頭を越える馬が数千両で取引されてた。

江戸時代に徳川幕府の馬牧である内野牧への出入口跡、芝山への街道でもあったため木戸と番所が置かれ、人の出入と馬の監視が行われていた。

この遺跡からは約三万年前の旧石器時代から約五百年前の戦国時代まで様々な時代の遺跡が発見されている。なかでも旧石器時代の住居跡や縄文時代中期の大集落跡は学術的に貴重な遺跡として有名。

酒々井プレミアム・アウトレットに隣接する酒々井町の情報発信施設。土日祝日は新鮮野菜や特産品を販売するほか、レンタサイクルもあるので、ショッピング後に町内を散策してみては。