嶺岡牧

嶺岡牧は千葉県の南、嶺岡山地の尾根と斜面に設けられた馬牧です。江戸後期には五つの区画を持つ嶺岡牧と柱木牧から成り立っていました。牧の面積は約約1,750 ha、東西約15㎞の尾根と斜面に約600頭の馬と八代将軍吉宗が輸入した白牛が飼育され乳製品が作られていました。将軍吉宗がインド産の白牛3頭をオランダ人より購入、嶺岡牧で飼育させ牛から採った牛乳を原料に白牛酪を生産させたことから日本酪農の発祥の地とされています。明治維新後に新政府に引き継がれ、文明開化のなか嶺岡牧では馬の飼育から乳牛の育成に重点を移し、嶺岡一帯は一大近代酪農地となります。嶺岡牧は山地にあり開墾で地形改変を免れたため、いく世代の牧遺構が壊されることなく残っています。

代表的なスポット

魚見塚一戦場公園

Theme: 歴史

その昔石橋山合戦で敗れた源頼朝が安房に逃れて来た際に、この場所で地元の豪族との戦いに勝ったという歴史の残る場所。 園内には、体育館やテニスコートなどの施設や芝生広場など、子供たちと一緒に体を動かすこともできる。  嶺岡牧の野馬土手と木戸跡が見学できる。

鴨川市郷土資料館

Theme: 文化

鴨川の昔の生活などがしのばれる、約9,000点の郷土資料や文化遺産を収蔵、展示。このほか、郷土出身の大蔵大臣、水田三喜男氏の収集美術品コーナー、歌人、古泉千樫、欄間彫刻師、波の伊八の特別展示などがある。また、文化財センターには市内の遺跡から出土した考古資料を展示し、見応えがある。

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